クロスの盛り上がりの原因と対処法

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家の中のクロスが盛り上がっていたら「何これ、盛り上がってる!家大丈夫なの?」と、心配される方もいると思います。 そこで、クロスが盛り上がっている原因と、その対処方法についてお伝えします。参考にしてください。

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クロスが盛り上がる原因

クロスが盛り上がっているのには、いくつか原因が考えられると思いますので、それぞれをご紹介していきます。
間違っても、クロスが盛り上がっていることで家が「倒れてしまう」事はありませんので安心してくださいね。

クロスの内側に空気が入っている

1つ目の考えられる原因としては、クロスの内側に「空気が入っている」場合。

これは、施工時にしっかりと空気を抜かなかったことが原因です。そのままですけどね。なので、対処法としては

対処方法

壁髪用のローラー等で伸ばしてみる。それでも付かないときは、ノリに接着性がなくなっているので、カッター膨らんでいる部分を真っ直ぐに切り、そこへジョイントコークを入れる。入れた後はローラーで伸ばす。


業者さんなんかだと、専用の注射器を持っているので、カッターで切ったりせずに綺麗にノリを注入できるんですけど、普通の方は持ってないと思うので、この方法が良いと思います。

ただし、この方法は「クロスに目立つ柄がない」「クロスに多少の厚みがある」のが前提です。デザインの強いクロスで切ってしまうと、場合によっては余計に目立つことになりますので、注意してくださいね。
あと、クロスを貼ったばかり時は、「わざと」空気を入れている事があります。これは、クロスが乾いたときに縮む事を考えて、職人さんがわざと空気を残しているので、それに関しては心配しなくても大丈夫です。
では、次の考えられる原因は

石膏ボードのビスが少し出ている

あまり考えにくいですけど、大工さんが施工する石膏ボードを止めるビスが、少し出ていた場合です。

通常は大工さんが施工した石膏ボードの後に、内装屋さんがパテ処理をします。なので、ビスが出ていたら内装屋さんが締めると思うんですが、見落として、そのままクロスを貼ると少し盛り上がってしまいます。これは、もうクロスを少しめくってビスを締めるしかありません。

クロスパテが残っている

たぶん、クロスの盛り上がりの原因として1番多いのは、このタイプではないかと思います。

クロスは、基本的に張る前に石膏ボードを平らにする為に「パテ」をします。パテをする場所は、ビスの部分・石膏ボードの繋ぎ目・キズ・欠けなどの箇所です。

結構な範囲にパテをかけた後、パテにヤスリをかけ平らになってからクロスを貼るんですが、どうしても取り除いたパテや施工途中に付いたパテが残ってしまうことがあるんです。それをそのまま貼ってしまうと、盛り上がってしまうんですね。

この盛り上がり対しては、盛り上がっている部分のクロスを少し切って「取り除く」か、少しの盛り上がりであれば、上から叩いてしまう事も有効です。

どの原因の場合も、たいした事ではないんですけど、目立つと気になるんですよね。もし、あなた自身で「直してみよう」と思ったら挑戦してみてください。思っているほど難しくないので。

補足

上の盛り上がりは「一部だけ」盛り上がっている場合を書きました。ただ、クロスの盛り上がりには他にもあって、壁の一部全体が盛り上がる場合もあります。一応、その原因もお伝えしておきますね。

1つ目の原因

石膏ボード自体が平らになっていない場合。この場合は、どんなにパテで綺麗に仕上げても、下地となる部分が盛り上がっているので、どうにもなりません。こうなっていた場合は、下地からやり直さないといけません。
石膏ボードが平らにならない理由として、間柱などが柱よりも出ている事が考えられます。業者さんと相談してください。

2つ目の原因

2つ目は、パテが平らになっていない場合です。一部ではなく全体的にパテが平らになっていないと、壁が曲がっているように見えます。
あと角の部分。この部分には「コーナー定規」というプラスチックのようなものが入っています。その部分のパテ処理不足でも、角付近に盛り上がりだったり、ヘコミだったリガ見えてしまいます。

上にいろんな場合を書きましたが、多くはクロスの仕上げ前の「パテ処理」が原因となることがほとんどです。建物全体のに不信を覚えるようなことではないので、感情的にならずに業者さんに相談してみてください。たいていの業者さんは対応してくれると思いますよ。