FRPが浮いてくる原因と補修方法

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ベランダやバルコニーの床に施工してあるFRP。このFRPが浮いてしまう原因とその補修方法をお伝えします。

FRPは防水を担う部分ですから、ここに不具合があると雨漏りなどの危険が出てくるので、FRPの不具合を見つけたら、すぐに処置をするようにしてくださいね。では、原因と補修方法をお伝えします。

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FRPが浮いてくる原因

FRPが浮いてしまう原因はいくつかあります。1つ目は

FRPと下地がしっかり付いていない

これはですね、施工当初はしっかり付いていることが多いんです。ではなぜ、剥がれてしまうのか。それは、下地部分に湿気が貯まってしまう状況があるからです。

FRPの下地材に水分を含んだままFRPを施工すると、下地に含んだ湿気が逃げる事が出来ないので、FRPと下地材を剥がしてしまうんですね。これは出来上がってしまうと、見つけるのは出来ないです。

あと考えられるのは、

下地材が動いてしまう

まー、これはそのままですね。下地材の固定が甘く、人がFRPの上を歩くと下地も動いてしまう。だから、下地とFRPが離れてしまうという事ですね。

主に、こんな事が原因で浮いてくることがあります。ただ、FRPが浮いてしまう原因は、その現場ごとに違うと思うので、あくまでも参考程度に読んでくださいね。

では、浮いてしまったらその補修はどうやってやるのか、その方法をお伝えします。

FRPが浮いてしまった時の補修方法

基本的には、下地材とFRPが離れているので、それをくっ付けることが前提となります。なので、どの位の範囲とするかは別として、浮いているFRPを剝ぎ取ります。

FRPを剥ぎ取った所です。この段階で、下地の固定不足が原因で浮いているようでしたら、ビスなどで固定します。そうすれば、再発は基本的にしないです。

で、次にする作業は、ガラス繊維の布を敷き詰めていきます。

これがとても大事ですので、しっかりと敷き詰めましょう。敷き詰め終えたら、FRPを上に塗っていきます。

敷き詰めた布に染み込んでいきます。これでFRPの施工はほぼ終わりになります。あとは乾かしてトップコートを塗るだけです。

ちなみにこの赤い線は、敷き詰める布の重なり個所を示しているので、特に何かの不具合とかではないです。

しっかり乾かしたのち、トップコートを塗ります。

はい、これで完了です。もしこの作業を素人の方がやろうと考えているなら、辞めておいた方が良いと思いますよ。

材料を揃えるのも大変だし、防水箇所だから失敗すれば雨漏りの原因ともなるし。ちなみに、どの建築業者さんでも同じだと思いますが、住んでいる方や他の業者が施工した箇所が原因で不具合が起きたら、保証では直してくれません。10年保証の対象となるかもわかりません。なので、特に防水箇所は慎重に作業してくださいね。

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